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東川町は北海道のほぼ中央にあり、北海道第2の都市である旭川市に隣接する町です。大雪山国立公園の一部にあり、大雪山連峰の最高峰である旭岳のふもとに位置しています。旭岳から湧き出た豊富な雪解け水を生活用水に利用しており、東川町は上水道がない北海道唯一の町となっています。
特産品
涼しい気候やきれいな水、肥沃な土地に恵まれた東川町は米どころとして有名です。東川町産の米は「東川米」というブランド名で販売されています。東川米を使った地酒や、米粉を利用したパンやケーキも作られています。
「平成の名水百選」にも選ばれた湧水は、「大雪旭岳源水」として販売されているミネラル豊富な天然水です。他には家具作りが盛んで、美しいフォルムが印象的な旭川家具の3割は東川町で生産されています。
大自然に癒される町
大雪山国立公園に属している東川町には、ありのままの自然が多く残っています。旭岳の他、落差が見事な「羽衣の滝」や「旭岳温泉」「天人峡温泉」という2つの温泉を有しており、日ごろの生活で疲れた心や体を癒すことができます。
写真文化で町づくり
東川町では1985年に、写真を通じて美しい自然や文化、人と人との出会いを大切にしていこうという「写真の町」宣言をしました。毎年夏には「東川町国際写真フェスティバル」が開催され、写真にまつわるさまざまなイベントが催されています。