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塩谷町は栃木県の北部中央よりに位置し、北部の自然豊かな高原山がシンボルとなっている町です。町の面積の約60%が山林と原野が占め、長い間農林畜産業が主産業として盛んに営まれてきましたが、1970年代から塩谷工業団地への企業誘致が順調に進み、農工のバランスのとれた町としても発展してきました。
特産品
湧水を使って様々な農産品や加工品が作られています。代表的なものは「湧水みそ」・「尚仁沢名水豆腐」・「湧水の華(コシヒカリ)」・地酒「松の寿」・地酒「かんなびの里」などがあります。産地化を目指し、湧水を使って水耕栽培に取り組んでいるトマトも、土耕栽培のトマトと並んで人気があります。
また、塩谷町の伝統産業である立派な「しめ縄」は、栃木県内でも随一の生産量を誇っています。
尚仁沢はーとらんど」では地元の特産品をはじめB級グルメ「里芋フライ」や地元で採れた季節の野菜を使った「東荒川ダムカレー」などの食事も楽しめます。
見どころ
環境省の「全国名水百選」の認定を受けた「尚仁沢湧水」、国の史跡である巨大な一大岩塊の「佐貫観音」、国の天然記念物に指定されている尚仁沢上流にある「イヌブナの自然林」など自然があふれています。また、神に奉納する歌舞「風見の神楽」は、栃木県指定無形文化財に指定されており、歴史と伝統も大事にされています。