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「吉野の玄関口」と称される大淀町は、奈良県中央部に位置する、豊かな緑と吉野川の清流に恵まれた中山間地域です。大和盆地と吉野地方を結ぶ交通の要衝として、古来より往来されています。
農業を主産業とし、近年ではメガソーラー施設の整備も行われています。
飲むだけではない 吉野の番茶
きめ細かい粘土質の赤土をもつこの土壌は、お茶の栽培に適しており、良質な「日干番茶」栽培地として知られています。近年加工品製造にも力を入れており、スイーツやドレッシングを提案しています。
収穫期には梨狩り体験も
温暖な気候となだらかな丘陵地を利用し、明治時代からこの地で栽培の始められた「二十世紀梨」はまちのシンボル。マンホールにもその姿が見られます。
聖徳太子ゆかり世尊寺
吉野寺、比蘇寺等、多くの呼称のあった世尊寺は、聖徳太子が建立した49ヶ寺のひとつと言われています。修験道の開祖、役小角が修行した地でもあります。
能楽のふるさと
室町時代から活躍していた「桧垣猿楽座」は、江戸時代にこの地を離れ、観世流の一員となりました。その後、大淀町は一度途絶えたこの伝統を復興させようと、文化の継承を模索。ちびっこ能楽体験を通じ、町の歴史や伝統を次代へ伝えようとしています。