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長崎県東彼杵郡(ひがしそのぎぐん)波佐見町(はさみちょう)は、長崎県のほぼ中央部にあり、県内で唯一、海に面していない町です。
大平岳や鴻ノ巣山などの山々に囲まれた緑豊かな盆地で、日用品の和食器「波佐見焼」の生産地・「やきものの町」として、発展を続けています。
特産品
波佐見焼は、慶長の時代(1598年ごろ)に生まれたといわれています。江戸時代に、草花文などの絵付けをした磁器「くらわんか碗」を大量生産し、陶磁器を安価で良質な「庶民の器」として定着させました。
作業ごとの分担制にすることで専門性を高め、品質の良い陶磁器を大量生産しています。透明感がある白磁に藍色の絵付けをした伝統的な陶磁器とともに、カラフルで個性的な陶磁器も次々に生産されています。
また、棚田で作られた米「棚田の舞」・鬼木梅・鬼木のかりんとうも知られています。
地元の新鮮野菜などの食材を波佐見焼に盛り付けた「はさみグルメ」は、料理と美しい器の両方を味わえます。
窯めぐりのまち
「陶郷」とよばれる中尾地区の窯元や、国指定文化財「肥前波佐見陶磁器窯跡」などの風情あるエリアが多くあります。「桜陶祭」「波佐見陶器まつり」のイベントも楽しめます。
自然いっぱいのまち
棚田百選「鬼木の棚田」・町指定天然記念物「庄屋跡の大銀杏」・妖艶な「田ノ頭の枝垂れ桜」など、四季折々に悠久の自然を体感できます。