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鹿児島県曽於市は鹿児島県東部、大隅半島の北東部にあたる地域に位置し、日常生活、文化面からみても隣接する宮崎県都城市とのつながりも深くあります。南西部は火山噴出物からなる肥沃なシラス台地上にあり、広大な丘陵地帯では多くの農作物が栽培されています。
特産品
シラス台地から湧き出る水源を利用して、曽於市では多くの農産物が生産されています。九州一の栽培面積を誇るゆずから、ようかんやドレッシングなどの多くの加工品が製造されています。
近代に入り農業地として曽於台地を開発した際に用いられたサツマイモも多く生産され、サツマイモを飼料とした黒豚、黒毛和牛の飼育や、サツマイモを原料とした芋焼酎の製造も盛んです。また、曽於市に伝わる弥五郎どん伝説にちなんで名づけられた、糖度11度以上の大玉の「やごろうすいか」は、旬を迎える7月から8月にかけて盛んに出荷されます。その他茶葉やはくさい、しいたけの生産も曽於市内各地で行われています。
名所
毎年11月3日は「弥五郎どん祭り」が曽於市大隅町で開催されます。900年もの伝統を持つ弥五郎どん祭りでは、4メートル85センチの弥五郎どんが街を練り歩きます。弥五郎どんの歴史には様々な説がありますが、今でも曽於の人びとを守り、見守っていることは確かです。